英語話せなくても留学すべきな理由5選【英語力0でも大丈夫です】
こういった疑問にお答えします。
- 留学をするのに英語が話せなくても大丈夫か疑問な方
- 留学が決まっているけど英語が話せないことが不安な方
- 英語を身につけてから留学すべきと考える人の見解
- 英語が話せなくてもなるはやで留学すべきな理由5選
- 英語が話せない状態で留学をする際の注意点
英語が話せない状態で留学をすることに対して、2つの見解があります。
英語は話せるようになってから絶対留学すべきという考えと、英語話せない状態でも留学していいんじゃないという考えです。
僕は後者の英語話せない状態でも留学していいんじゃないかという考えです。
なぜそう考えるのか、自分の英語力0からの留学経験を交えつつお伝えします。
英語を勉強してから留学するべきという人の見解
まず、留学するなら英語を話せるようになってからすべきという人の見解には以下のようなものがあります。
- 英語できない状態で留学しても英語が上達しない
- 英語できない状態で留学すると日常生活に困る
- 英語が拙いと相手に嫌な顔される
上記の見解に対しての僕の見解を述べます。
英語できない状態で留学しても英語が上達しない
まず僕は英語力がほぼ0の状態で留学して、そこそこ話せるようになったので、英語できない状態で留学しても英語が上達しないということは言い切れません。
留学したあとに語学力が伸びるかどうかはまた別の話で、本人の努力次第かなと思います。
英語できない状態で留学すると日常生活に困る
海外生活で困ることがあるというのは英語の勉強をしてもしなくても、留学する際に必ずぶつかる壁ですね。
いくら英単語や文法を勉強しようと、実際に英語で話すことは勉強とは全く違うことなので、必ず困る瞬間はあります。
今まで全く使ったことのない言語で生活するわけですから、苦労するのは当たり前だと思います。
英語が拙いと相手に嫌な顔をされる
これはその相手の性格によるものじゃないでしょうか。
今日本には海外からの留学生が沢山居ますが、自分が彼らと話す時の事を考えてみたらいいかもしれません。日本人のように流暢に日本語を話すことを求めないと思います。
うまくお互いが言いたいことが伝わった時など、言語が話せない人と話すからその面白さもあります。
僕の立場は英語話せなくても留学していい、ですがもちろん留学するのに英語なんか必要ないと言ってるわけではありません。
英単語を知っていることは英語での会話の際に役に立ちますし、文法も全く知らないよりは知っていた方がいいです。
僕も留学が決まってからフライトまでの3ヶ月は毎日英語に触れるようにしましたし、英会話教室にも通いました。準備してるとそれなりに自信を持って旅立てますね。
もし留学が決まっていて、それまで時間があるなら勉強はした方がいいと思います。
英語話せなくてもなるはやで留学すべきな理由
僕が英語話せなくてもなるはやで留学するべきだと思う理由を5選お伝えします。
英語力0で始めてそこそこ満足の留学生活が送れた
僕は英語力ほぼ0で留学しましたが、そこそこ満足の留学生活を送れました。
英語の授業は好きじゃなかったですし、英語の長文を見ると頭痛くなってたんですけど、2年半の留学を終える頃にはTOEICは795点、日常会話は困らないぐらいに話せるようにもなりました。
参考書に向かって勉強するより、実際に英語で話しながら上達していく方が個人的に楽しかったですね。
勉強では話せるようにはならない
この記事の冒頭の方にも書きましたが、英語の勉強をすることと英語を使って話すことは全くの別物です。
いくら英語の読み書きができるようになっても、英語で話せるようにはなりません。もちろん英単語を沢山覚えていると話す上で役に立ちますが。
授業で6年英語を学んでも、日本人が英語を話せないのはこれが原因だと思います。英単語や文法の暗記ばかりで、実際に英語を話す機会がありませんので。
現地で英語に触れると成長が早い
僕の知ってる限りでは、リスニングよりリーディングの点数が高かった人はいません。そしてリスニングはひたすら英語が耳に入る環境に身を置くことで伸びます。
僕のスリランカ友人はたった3ヶ月の日本語の勉強で日本に来ました。そのあと3ヶ月日本語で話しつつ勉強しつつで、今普通に会話ができます。日本に来てからの伸びがすごいと感じますね。
彼がやってたのは外に出てストリートライブを見てる日本人と話したり、近所のチャーチに通ったり、日本食のお店でアルバイトしてみたり、ととにかく日本語を使う機会を自分で作ることです。
また現地の言語がわからないと生きていけないという状況では、人間は馬鹿力を発揮するものなので、その力を借りるのもありだと思います。
話せない人いっぱいいた
僕が居たニュージーランドの大学には中国、ベトナム、タイなど様々な国から留学生が集まっていたのですが、英語を話せない人は沢山いました。
単語もわからないというレベルではなく、文法めちゃくちゃだけどコミュニケーション取れてる、という感じの人達ですね。
そして彼らは文法なんてまるで気にしておらず、楽しそうに会話するんですね。英語なんて言いたいこと伝わればいいやぐらいの感じで。
客観的に見て彼らより英語ができる僕の日本の友人が、自分は英語ができないから、と英語を使おうとしないのはもったいないと感じていました。
日本以外のアジア圏に見られるら英語は手段に過ぎないという考え方はかなり大事で、日本人は文法を正しく組むことがゴールになっているのが問題だと思います。
「英語が話せるようになったら」は来ない
英語が話せるようになったら留学すると言っても、じゃあそれっていつ?という話で、『英語が話せるようになった』という指標はどこにもありません。
日本で一年勉強するなら、現地で実際に英語に触れながら一年勉強したほうが成長スピードは早いです。
なので英語が話せなくても飛び込んで、失敗しつつ困りつつ学ぶのがベストかなと思います。
英語ができない状態での留学の注意点
英語ができない状態で留学する際の注意点を3つお伝えします。
短期留学には向かない
英語ができない状態での留学は1ヶ月~3ヶ月の短期留学には向かないかなと思います。
僕の感覚値ですが、なんとなく英語がわかってきたなとなるのが留学してから現地に行って3ヶ月後ぐらいなので、1ヶ月~3ヶ月の短期留学ではなんだかわからない内に終わったとなりかねないなと。
短期留学の場合には英会話スクールなどに通って、そこそこ英語力をつけていった方が楽しめるんじゃないかと思います。
専門を学びに行く際も向かない
英語話せなくても留学していいと思うのは、語学留学や留学生向けに語学コースが用意されている大学に行く場合の話です。
英語が理解できる事が前提で授業が進められる専門学習ではあらかじめ英語を習得していく必要があります。
英語できない状態で留学して「あー英語勉強しておけばよかったな」と思う時はあると思います。
でも文化も言語も違う異国で暮らして生活に困ることが出てくるのは、勉強していようがしてなかろうが、当たり前なので、諦めましょう。
英語を完璧にしてから留学しようと考えるのは諦めましょうということです。いつまでもその時は来ませんので。
留学したいと思ったモチベーションがあるうちに飛び立って良いと思います。苦労しようがなんだろうが唯一無二の経験になりますので。
以上になります( ´ ▽ ` )ノ