英語話せなくても留学すべきな理由5選【英語力0でも大丈夫です】
こういった疑問にお答えします。
- 留学をするのに英語が話せなくても大丈夫か疑問な方
- 留学が決まっているけど英語が話せないことが不安な方
- 英語を身につけてから留学すべきと考える人の見解
- 英語が話せなくてもなるはやで留学すべきな理由5選
- 英語が話せない状態で留学をする際の注意点
英語が話せない状態で留学をすることに対して、2つの見解があります。
英語は話せるようになってから絶対留学すべきという考えと、英語話せない状態でも留学していいんじゃないという考えです。
僕は後者の英語話せない状態でも留学していいんじゃないかという考えです。
なぜそう考えるのか、自分の英語力0からの留学経験を交えつつお伝えします。
英語を勉強してから留学するべきという人の見解
まず、留学するなら英語を話せるようになってからすべきという人の見解には以下のようなものがあります。
- 英語できない状態で留学しても英語が上達しない
- 英語できない状態で留学すると日常生活に困る
- 英語が拙いと相手に嫌な顔される
上記の見解に対しての僕の見解を述べます。
英語できない状態で留学しても英語が上達しない
まず僕は英語力がほぼ0の状態で留学して、そこそこ話せるようになったので、英語できない状態で留学しても英語が上達しないということは言い切れません。
留学したあとに語学力が伸びるかどうかはまた別の話で、本人の努力次第かなと思います。
英語できない状態で留学すると日常生活に困る
海外生活で困ることがあるというのは英語の勉強をしてもしなくても、留学する際に必ずぶつかる壁ですね。
いくら英単語や文法を勉強しようと、実際に英語で話すことは勉強とは全く違うことなので、必ず困る瞬間はあります。
今まで全く使ったことのない言語で生活するわけですから、苦労するのは当たり前だと思います。
英語が拙いと相手に嫌な顔をされる
これはその相手の性格によるものじゃないでしょうか。
今日本には海外からの留学生が沢山居ますが、自分が彼らと話す時の事を考えてみたらいいかもしれません。日本人のように流暢に日本語を話すことを求めないと思います。
うまくお互いが言いたいことが伝わった時など、言語が話せない人と話すからその面白さもあります。
僕の立場は英語話せなくても留学していい、ですがもちろん留学するのに英語なんか必要ないと言ってるわけではありません。
英単語を知っていることは英語での会話の際に役に立ちますし、文法も全く知らないよりは知っていた方がいいです。
僕も留学が決まってからフライトまでの3ヶ月は毎日英語に触れるようにしましたし、英会話教室にも通いました。準備してるとそれなりに自信を持って旅立てますね。
もし留学が決まっていて、それまで時間があるなら勉強はした方がいいと思います。
英語話せなくてもなるはやで留学すべきな理由
僕が英語話せなくてもなるはやで留学するべきだと思う理由を5選お伝えします。
英語力0で始めてそこそこ満足の留学生活が送れた
僕は英語力ほぼ0で留学しましたが、そこそこ満足の留学生活を送れました。
英語の授業は好きじゃなかったですし、英語の長文を見ると頭痛くなってたんですけど、2年半の留学を終える頃にはTOEICは795点、日常会話は困らないぐらいに話せるようにもなりました。
参考書に向かって勉強するより、実際に英語で話しながら上達していく方が個人的に楽しかったですね。
勉強では話せるようにはならない
この記事の冒頭の方にも書きましたが、英語の勉強をすることと英語を使って話すことは全くの別物です。
いくら英語の読み書きができるようになっても、英語で話せるようにはなりません。もちろん英単語を沢山覚えていると話す上で役に立ちますが。
授業で6年英語を学んでも、日本人が英語を話せないのはこれが原因だと思います。英単語や文法の暗記ばかりで、実際に英語を話す機会がありませんので。
現地で英語に触れると成長が早い
僕の知ってる限りでは、リスニングよりリーディングの点数が高かった人はいません。そしてリスニングはひたすら英語が耳に入る環境に身を置くことで伸びます。
僕のスリランカ友人はたった3ヶ月の日本語の勉強で日本に来ました。そのあと3ヶ月日本語で話しつつ勉強しつつで、今普通に会話ができます。日本に来てからの伸びがすごいと感じますね。
彼がやってたのは外に出てストリートライブを見てる日本人と話したり、近所のチャーチに通ったり、日本食のお店でアルバイトしてみたり、ととにかく日本語を使う機会を自分で作ることです。
また現地の言語がわからないと生きていけないという状況では、人間は馬鹿力を発揮するものなので、その力を借りるのもありだと思います。
話せない人いっぱいいた
僕が居たニュージーランドの大学には中国、ベトナム、タイなど様々な国から留学生が集まっていたのですが、英語を話せない人は沢山いました。
単語もわからないというレベルではなく、文法めちゃくちゃだけどコミュニケーション取れてる、という感じの人達ですね。
そして彼らは文法なんてまるで気にしておらず、楽しそうに会話するんですね。英語なんて言いたいこと伝わればいいやぐらいの感じで。
客観的に見て彼らより英語ができる僕の日本の友人が、自分は英語ができないから、と英語を使おうとしないのはもったいないと感じていました。
日本以外のアジア圏に見られるら英語は手段に過ぎないという考え方はかなり大事で、日本人は文法を正しく組むことがゴールになっているのが問題だと思います。
「英語が話せるようになったら」は来ない
英語が話せるようになったら留学すると言っても、じゃあそれっていつ?という話で、『英語が話せるようになった』という指標はどこにもありません。
日本で一年勉強するなら、現地で実際に英語に触れながら一年勉強したほうが成長スピードは早いです。
なので英語が話せなくても飛び込んで、失敗しつつ困りつつ学ぶのがベストかなと思います。
英語ができない状態での留学の注意点
英語ができない状態で留学する際の注意点を3つお伝えします。
短期留学には向かない
英語ができない状態での留学は1ヶ月~3ヶ月の短期留学には向かないかなと思います。
僕の感覚値ですが、なんとなく英語がわかってきたなとなるのが留学してから現地に行って3ヶ月後ぐらいなので、1ヶ月~3ヶ月の短期留学ではなんだかわからない内に終わったとなりかねないなと。
短期留学の場合には英会話スクールなどに通って、そこそこ英語力をつけていった方が楽しめるんじゃないかと思います。
専門を学びに行く際も向かない
英語話せなくても留学していいと思うのは、語学留学や留学生向けに語学コースが用意されている大学に行く場合の話です。
英語が理解できる事が前提で授業が進められる専門学習ではあらかじめ英語を習得していく必要があります。
英語できない状態で留学して「あー英語勉強しておけばよかったな」と思う時はあると思います。
でも文化も言語も違う異国で暮らして生活に困ることが出てくるのは、勉強していようがしてなかろうが、当たり前なので、諦めましょう。
英語を完璧にしてから留学しようと考えるのは諦めましょうということです。いつまでもその時は来ませんので。
留学したいと思ったモチベーションがあるうちに飛び立って良いと思います。苦労しようがなんだろうが唯一無二の経験になりますので。
以上になります( ´ ▽ ` )ノ
留学前の不安との向き合い方。経験者が伝えます【留学前の不安は当たり前です】
こんにちは、さだしです。
留学前の不安ってやっかいですよね。
最近留学について記事を書くことが多くて、自分が留学をした時の事を振り返っていたら、留学前はただただ不安だった事を思い出しました。
留学すると決めた後って、後戻りできない感じがあって渡航日が近づくにつれてワクワクもするけど、やっぱり不安もありますよね。
僕の場合、留学を決めた後、何週間かは原因のわからない不安でなにも手につかない、なにをしていいかわからないという状況に陥っていました。
しかし、きちんと対処することによって出発直前にはほとんど不安がなくむしろ自信を持って飛びだつことができました。その時の経験が同じように留学前で不安という方に役立てばと思い記事にしております。
- 留学前で不安を抱えている人
- 留学前で不安なお子さんを持つ親御さん
- 留学前不安になるのは当たり前です
- 準備をすることで不安は和らぐ
- 留学前にできる具体的な準備
- 留学前の今だからできること
実際に経験したことなので、今留学前で不安でしょうがないという方にお役立て頂けると思います。
※親御さんにもぜひお子さんへのアドバイスとしてお役立て頂ければと。
では早速見ていきましょう(。・д・)ノ
留学前の不安は当たり前です
不安なときってもしかしておかしいのかな?とか自分だけかな?と考えてしまう人って多いと思います。留学前の不安なんて経験してる人が周りにいないと特にそうですよね。
僕も留学が決まると今までの人生にないぐらいの不安な気持ちが込み上げてきました。当時カウンセリングを受けていたのですが、そんな僕に臨床心理士の先生があることを教えてくれました。
この言葉にとても救われましたね。
確かによくよく客観的に考えてみたら、そりゃ不安になりますよね。家族や友人に頼れなくなりますし、全く見知らぬ地に行くわけですし、今までやったことないことをやるわけですし。
留学をすることを周りの友人5人ぐらいに話すと、「すごい」とか「俺にはできない」とか「よく決断したね」と言っていました。客観的に見てすごいことをしてるんだと思って、不安になる自分を受け入れてあげると少し楽になると思います。
留学に向けて準備をすることで不安は和らぎます
不安になる自分を受け入れられたら、次の行動をしてみましょう。
留学先の大学の制度で、現地のフランス人の先生とメールでやり取りをしていて、僕が不安があることを伝えるとこんなことを教えてくれました。
一筋の光が見えた気がしましたね。不安に対して何をすればいいかわかったわけですから。
留学に向けてできる具体的準備の例3点
僕が留学に向けて行っていた準備を3つ紹介しますね。
- 留学先で使う語学の勉強をする
- 今やっていることに集中する
- 留学先で必要なものを少しずつ揃える
留学先で使う語学の勉強をする
僕の場合は留学先がニュージーランドでしたので、英語の勉強をしていました。留学に向けての準備として真っ先に思い浮かんだのがこれでしたね。
ご参考程度に僕が行っていた英語の勉強法を3つ。
- 英語で100文字程度の日記を書く
- 好きな洋楽の歌詞を訳す
- 英会話教室に通う
英語で日記を書くというのは先ほどのフランス人の先生が提案してくれたものだったのですが、自分の考えや出来事を英語にするのはかなり英語力がつきますし、1日の事を整理する作業にもなるのでオススメです。
好きな洋楽の歌詞を訳すのは何より楽しいのでオススメですね。聴きながらというのは難しいので、歌詞を検索してそれを訳すのがいいと思います。
※好きな洋楽がないという場合にはThe Beatlesがわかりやすくてオススメです。
英会話教室には僕の場合、月に6回ほど通っていました。英会話教室だとしっかり学べますし、自信にもなりますね。英会話教室を選ぶ基準としては、ネイティブの先生がいるところがいいと思います。外国人と話す練習になりますので。
今やっていることを一生懸命やる
留学先で使う言語の勉強は大事ですが、目の前の事に一生懸命取り組むことも不安が和らぐのに役立ちます。
僕の場合、あまり行ってなかった学校にも毎日行くようにして、当時通っていたボクシングジムへ通うこともそのまま継続しました。
留学したらできないことだから、今しかできないことだからと大事にしながら1日1日過ごすことで、一歩一歩進んでいる気持ちになり不安も和らぎました。ボクシングは特に身体を動かすので、嫌な気持ちを忘れられましたね。
今しかできないことをやることも、立派な準備になると思います。
留学先で必要なものを買い揃える
これぞ正に準備という感じですよね。
向こうに行ったら必要なものはなんだろう?と考えながら、ひとつひとつキャリーバックに詰めていく作業は、本当に留学するんだという実感がわいて楽しかったですね。
留学では日用品から海外だからこそ必要なものまで沢山あります。ご参考程度に僕が持っていってよかったと思うものを紹介します。
- コンセントプラグ
- 洋服を入れる圧縮袋
- スーツ
- 電子辞書
- カップラーメン、お菓子(笑)
コンセントの変換プラグは必須ですし、荷物が多いときには圧縮袋が役に立ちますね。あとカップラーメンやお菓子は日本がやはりクオリティ高めです。
この他にも持ち物は沢山あると思いますが、一気に網羅しようと思ったら大変ですので、思い付いたらキャリーバックに入れて行く感じでOKです。
これは僕は思い付かずやってなかったのですが、留学先の事を調べるというのは不安の軽減にかなり有効なのではと、予測しています。
やっぱり留学する時って全くの未知に足を踏み込むからこそ、不安になると思うんですよね。未知への挑戦はワクワクと不安が表裏一体ですが、あまりに未知すぎると不安が勝っちゃいますよね(笑)
留学先の学校のパンフレットを見て、ああこんなところか~とイメージしてみたり、インターネットでその国の事を調べて、これしてみたいな~と思いを膨らませたてたら、楽しくなってきて不安なんていつの間にか忘れているはずです。
今できることをすることで自信にさえなる
せっかく留学するならやっぱり自信を持った状態で旅立ちたいと思います。
不安な状況はいわば、留学先でなにをすればいいのか、どんな生活が待っているか、全くわからないから想像しようとするが、やっぱりわからないから不安になるという状態です。
しかし、留学した先のことはその時の自分がやることなので、いくら考えても仕方ないです。今あなたがやるべきことは今しかできない目の前のことだと僕は思います。
僕は留学に向けてしっかり準備をすることで、旅立つ直前にはほとんど不安がなく少しの自信さえありました。あれだけ準備したんだから大丈夫だと。
不安とは別に心配事もありますよね。
友達できるかとかホームシックにならないかとか。
ホームシックになった時の対処法はこちらにありますので、ぜひお供にしていただければ。
留学のホームシックは治ります。経験者が教える対処法 - Dear bro
僕も自分ではどうしていいかわからなかったですが、カウンセリングの先生や留学先のフランス人の先生にアドバイスをもらって留学前の不安を克服できました。この記事が少しでもあなたの役に立てば嬉しいです。
今できることをやってみましょう。 きっと少しは不安も和らぐと思います。
以上になります。
ではいい留学ライフを( ´ ▽ ` )ノ
※この記事はあくまで僕がうまくいった方法なので、もし試してもダメだったという時はコメントください。相談にのります。
ニュージーランドに留学するメリット4選。実際に行って感じたこと伝えます
こんにちは、さだしです。
ニュージーランドに留学しようか迷っているけど、どんなメリットがあるんだろう、という方に向けてこの記事は書いています。
留学は大きな挑戦だから、留学先の事をよく知った上で選びたいですよね。
僕は大学生の時ニュージーランドに二年半ほどいたので、その魅力をお伝えできるのかなと思ってます。
- ニュージーランドってどんなところか知りたい方
- ニュージーランドで留学するメリットを知りたい方
- 留学で失敗したくない方
- ニュージーランドってどんなとこ?
- ニュージーランド留学のメリット4選
- ニュージーランド留学のデメリット4選
- ニュージーランドの面白いところ
- 留学で失敗しないために
実際に僕が行ってみて感じたニュージーランドの魅力を中心にお送りします。
それでは早速見ていきましょう|*・ω・)ノ
ニュージーランドは皆さんの知っているところだと、自然豊かで羊が多いとかでしょうか。羊は本当に多くて、車で走ってて窓の外見たら、普通にいるぐらい多いです。あと牛とかも沢山見かけますね。
ニュージーランドにしかいないキウイバードという鳥がいますが、それにちなんでニュージーランド人は『キウイピーポー』と呼ばれます。
※ 以下ニュージーランド人のことはキウイと記述しますね。長いのでw
あと、オールブラックスというラグビー世界一のチームがあります。彼らが試合前の儀式として踊る『ハカ』はニュージーランドの原住民マオリ族の踊りです。
マオリ族はキウイとは全然違った見た目をしていて、独自の文化を持っています。彼らは白人に追いやられた過去をもつので、ニュージーランドに外国の人が団体で来るときは、彼らの『許しの儀式』を受けなくてはなりません。
※儀式といっても彼らの踊りを見るだけです。
前置きはこれぐらいにして、自然豊かなで魅力溢れるニュージーランドの良いところとちょっと困ったところを紹介していきますね。
ニュージーランド留学のメリット4選
僕はニュージーランドに留学をして、価値観広がったり、他ではできない経験ができてよかったと感じています。そんな僕からニュージーランドのいいところ4選をお伝えします。
ニュージーランドのメリット①知らない人同士でも話をする
ニュージーランドで面白いなと思ったのは、外で知らない人に普通に話しかけられることです。
バスで話しかけてくれた同年代ぐらいの女の子と友達になって、ご飯に行ったりもしました。
日本では話しかけられるのって道訊かれるぐらいだからとても新鮮です。知らない人同士の距離が近いのっていいなと思いますね。
ニュージーランドのメリット②自分の主張を述べる文化がある
キウイは騒ぐときはワイワイとするのですが、それぞれ主張を持っていて、深い意見交換ができるということが全体的な印象でした。
日本はまだ「楽しければいい」という風潮が強い気がして、真剣な話をできる人って少ない気がします。議論や真剣な話が好きな方にニュージーランドはオススメですね。
ニュージーランドのメリット③キウイは人間味に溢れている
キウイは気さくでフレンドリーな人が多いです。異性同士でも喜びの表現としてハグをしたり、元気がなかったら大丈夫?と心配してくれたりします。
僕がある女性の友人に誕生日プレゼントを渡したところ、泣きながら喜んでくれてハグをしてくれましたが、とてもあたたかい気持ちになりました。
ニュージーランドでは人の温もりに触れやすいと感じます。
ニュージーランドのメリット④あまり周りを気にしなくなる
ニュージーランドでは人々があまりまわりを気にしないので、自分もいい意味で気にしなくなります。言いたいことは言うし、やりたいことには挑戦するというように。
ファッションなどは特にそうで、あまりオシャレをしている人はいません。だらしないという感じではなくシンプルに着たいものを着ているという印象ですね。
普通に街中を裸足で歩いている人もいます。スーパーマーケットにスポーツブラジャーで歩いている女性を見かけたときはびっくりしました(笑)
以上がニュージーランドで僕がいいなと感じるところでした。次はニュージーランドの少し困ったところをお伝えします。
ニュージーランド留学のデメリット4選
留学先を選ぶ際に現地の良くないところも知った上で決めることは大切ですよね。「こんなことなら来なければよかった」と思うほどのことはないですが、ニュージーランドの少しデメリットだなというところをご紹介します。
ニュージーランドのデメリット①利便性はよくない
日本の便利さはやはり素晴らしく、比較するとニュージーランドは不便だなというところがあります。
キウイは仕事よりも家族を大切にする文化を持っているので、街のお店はほとんど5時に閉まります。ショッピングが好きな方には物足りないかもしれません。
そういう文化なんだと思って受け入れましょう。
ニュージーランドのデメリット②店員さんの愛想はよくない
ニュージーランドでは日本のようにお客さんが偉いという感じはなく、あくまでお客と従業員は対当なので、日本人にとっては愛想がないと感じてしまうことがあるかもしれません。
マックの店員さんがタトゥーをしてたり、イチゴを落としたときに洗えば食べれると言われたり(笑)
働く人にとっては逆に無理に愛想よくしなくていいので、いい環境かもしれません。ニュージーランドは残業ないですし。
ニュージーランドのデメリット③雨が横殴り
ニュージーランドに住む際に気をつけたいのは、雨がかなり強く傘がほとんど役に立たないということですね。
ニュージーランドに留学すると決めた際にはレインコートを一番にキャリーバックに詰めこみましょう。
ニュージーランドのデメリット④都会が少ない
自然が多いというのがニュージーランドのいいところなのですが、それは逆に言えば都会が少ないということです。
僕はニュージーランドの中でもパーマストンノースという北側のど田舎にいました。どのくらい田舎かというと歩いていける範囲にあるお店はスーパーとカフェが一件ずつと飲食店が3つだけというぐらいのど田舎でした。
洋服などを買うのにバスにのって30分揺られなければいけないというのは少し不便でしたね。ショッピングが好きな方には少し不満かもしれません。
以上ニュージーランドのデメリットになります。最後にメリットではないけれどニュージーランドの面白いところをいくつかお伝えします。
ニュージーランドの面白いところ
ニュージーランドはアクティビティが豊富でここならではの体験が沢山あります。
スカイダイビング
ニュージーランドはスカイダイビングができるところが多く、クイーンズタウンやオークランドで体験できます。日本から遊びにきた友人も真っ先にスカイダイビングに行ってました。
人生観が変わるとおおはしゃぎしてましたね。
狩猟体験ができる
ニュージーランドでは銃を使った狩りの文化が残っており、気軽に狩猟体験ができます。
僕の友人は猟銃免許を持った人と友達になって、休みの日によく狩に行ってましたね。
ラフティング
ニュージーランドには激しい潮流をボートで下るラフティングができる場所が多くあります。
カヌーと違ってゆったりとした川を進むのではなく、激しい潮流の中を中々のスピードで進んでいくんですよね。
僕も一度体験したのですが、水はかかるし落ちそうになるしで中々のスリルでした。友人がボートから投げ出されてました(笑)
留学するならやっぱりいい経験にしたいという思いがあると思います。そのために留学先を慎重に選ぶことはとても重要です。
しかし、それは半分の要素にすぎなくて、結局どこに行こうがそこで生活をするのは自分なので、現地に行ってどう過ごすかがもう半分の大事な要素になってくるんじゃないかと考えます。
僕は家と日本を離れたいという思いだけでニュージーランドに行ったので、向こうで困りました。現地でなにをするか全く考えていなかったんですね。
なぜ留学をするのか?留学を通してなにを得たいのか?これを明確にするだけで留学先での行動の質が格段に上がると思うので、旅立つ前にぜひ一度ご自分と向き合ってみてください。
では、以上になります。
ご参考程度に( ´ ▽ ` )ノ
留学をするメリットとデメリットを経験者が4選ずつまとめたよ。
こんにちは、さだしです。
留学をするというのは自分の過ごす環境がすべて変わることなので、どんなものなのかと知った上で慎重に決めたいですよね。
僕も5年前ニュージーランドに行くと決めたときは3ヶ月ぐらい悩みました。その時は期限があったので僕は思いきって決めましたが、時間があるのなら色んな情報集めたり、自分と向き合いながら時間をかけて留学するかどうかを決めることをオススメします。
- 単純に留学に興味がある
- 留学を考えていて、迷っている
- 留学をするために親を説得する情報を探している人
- 迷っているなら留学をした方がいい
- 留学をするメリット4点
- 留学をする上のデメリット4点とその対策
僕が留学を決めたときの大きな理由は家と日本を離れたいという後ろ向きなエネルギーでしたが、今では留学をしてよかったと思っています。この記事では経験者の僕が留学をする上でのメリット・デメリットを経験を交えてお伝えします。
インターネット上には沢山の方が留学のメリット・デメリットについて書いておりますが、実際に留学をしての体験談の一つとして参考にしていただければ幸いです。
※留学するために親を説得したいという方へもお役立て頂けるかと思います。
では見ていきましょう(。・ω・)ゞ
もし今少しでも留学をしたいと考えていて、環境的にもできるのであれば、僕は迷わずした方がいいと考えます。冒頭で「時間をかけて考えた方がいい」と言っていてあれですが、そう考えるのには理由があります。
迷うのはやりたいことだからですし留学をしたい理由がきっとあるのだと思うということと、僕が留学をして本当によかったと感じているからです。控えめに言って留学の経験はメリットだらけでした。
ではそのメリットをお伝えします。
留学をするメリット4点
記事を書く際に自分の留学経験を振り返ってしみじみとやってよかったと思っていたのですが、その中でも4点お伝えします。
留学するメリット① 語学力確実に身に付く
留学することのメリットとして、語学力が確実に身に付くことが真っ先に思い付きます。授業はすべて現地の言葉で受けますし、レポートやエッセイもすべて現地の言葉で書きます。これだけやっていたらその現地の語学力が嫌でも身に付きますよね。
帰国してからホテルで働いていたのですが、ある時海外のお客さんの対応に先輩が困っていたときに代わりに対応すると、その先輩の僕に対する態度が一変しました。違う言語が話せるというだけで重宝されます。
これは自分の将来のためになることですし、客観的評価ができるメリットなので留学をするため親を説得する時の大きな材料になると思います。
留学するメリット② 海外ならではの授業が受けられる
僕がニュージーランドの大学の授業を受けて大きな魅力だと感じたのは授業にディスカッションが多く取り入れられていたことです。
日本の大学の多くに見られる大きな講堂で先生の話を聴くというスタイルではなく、10人ぐらいの少人数制で学生と先生がやり取りをしながら進んでいくというスタイルだったということが大きいかもしれません。
あるテーマに対して自分の意見を述べることは、学んだことを自分のものにする上でとても大切ですし、人の意見を聞くことは視野を広げるのに役立ちますので、ディスカッションはとても重要です。海外には比較的ディスカッションを取り入れている授業が多いようですね。
また僕が専攻していた国際関係の授業では、学生が一国の大統領になりきって擬似的に国連会議を行うものもあったりと面白かったですね。インターンで投資の勉強をすることになったときは驚きました(笑)
僕の場合を紹介しましたが、留学ではその現地ならではの面白い授業が受けられるはずです。
留学するメリット③多様な価値観にふれられる
留学制度を取り入れている大学や高校では、大抵数ヵ国から受け入れているので、色んな国籍の学生がいます。自分とは違う文化で育ってきた人達交流するのは価値観揺さぶられて面白いですね。
僕が学んでいたニュージーランドでも面白い人達に沢山出会いました。
- ホテルの経営をしながら大学に通っているベトナム人
- バスでめっちゃフレンドリーに話しかけてくるニュージーランド人
- 50歳で大学に学び直しに来てる台湾人
- 思っていることをズバズバ言う中国人など
「あなたいい男ね」と言われたときはびっくりしましたが、これを異性に言える人は中々いないと思います。
多様な価値観にふれることで自分の価値観を見直すことができますし、いいと感じたものはどんどん取り入れて自分の幅を広げることができます。
留学するメリット④ 意見を持つ・発言しやすい雰囲気がある
どの国の人達もとにかくオープンではっきり主張を持っているしそれをしっかり伝えるという印象で、しかもそれでうまくいっていました。いつも笑顔だったんです。
僕は彼らと関わりを持って、自分の主張を持つようになったし、それをしっかりと伝えるようになりました。主張を持つようになったと言うよりは、むしろ言いたいことはいっぱいあると言うことに気づきました。そして、 思っていることを言わないとむしろ「なんで言わないの?」みたいな感じになるので、必然的に言うようになりますし、なにより意見をいうことは好ましいことなんだと自然に思えました。
日本の中だけで大事にされている価値観というものはやはりあるようで、それにそぐわなくて苦しんでいる人達もいると思います。日本でダメとされていることが海外では好ましいことだったりするので、異文化で多様な価値観にふれることはとても大切ですね。生きづらさを感じている人は一度海外に出てみるのはオススメです。
留学をするデメリット4点
留学をすることにデメリットは正直ないと思っています。どういうことかというとどんな経験でもマイナスになることはないと思うからです。しかし、留学をしていて困ることはあります。留学でいつかぶつかるであろう壁として留学のデメリットと4点とその対策をお伝えします。
留学のデメリット① 日本食が恋しくなる
留学する日本人の多くを悩ませるのがこの日本食が恋しくなることですね。僕がいたニュージーランドでは肉なら肉、魚なら魚、と焼いたものがドーンとでてきます。味付けもどうしたらここまで素材を殺す味付けができるんだ。。という感じです。個人的見解ですが、日本の食はやっぱりレベルが高いです。
カップラーメンが日本から送られてきて、誰かにお裾分けするという日には奪いあいでしたね(笑)
また街にいけば日本食レストランは沢山あったのですが、食べてみると全部何かが違う。カツ丼を注文してトンカツとキャベツがご飯にのった味付けはマヨネーズのものが出てきたときは笑いましたね。あのタレがおいしいのに。。寿司のクオリティだけはなぜかかなり高かったです。
でも、ある時気づいたのですが自分で作ってしまえばいいんですよね。幸い日本で見かける野菜やお肉はスーパーマーケットで手に入れられたので、ある時期から僕は 自分で料理を作るようにしてました。
食だけは譲れないという方は、あらかじめ自分が留学する国に日本食レストランがあるかどうか、日本食に使える素材が手に入るかなどを調べておくことをオススメします。
留学をするデメリット② ある日なんのために留学しているのかわからなくなる
留学中、ぶつかるであろう壁としてあげられるのが、留学の目的がわからなくなるということですね。これは曖昧な目的で留学をしてしまった人に起こりやすい出来事ですね。
僕の場合は家と日本を離れたいということだけで留学をしたので、なんで英語を勉強しなければいけないんだろう、ということにすごく苦しみました。家にいたくない!日本を離れたい!という衝動だけで海外に行ったわけですが、ニュージーランドについた時点でそれは達成してしまっため、じゃあなんのために留学を続けるのという問題ですね。
こうならないためには、なぜ自分は留学をするのか?という留学の目的を明確にしておくことが重要です。海外見てみたい、だったら旅行でもできますし、遠くに行きたい、だったらもしかしたら日本国内のできるだけ離れたところでも充分かもしれません。
なにが言いたいかというと、自分の目的が留学でないと達成できないのかと一度考えることはとても大切だということです。目的を見つめ直した上でそれでも留学を選択したのならその目的は留学を成し遂げる大きなエネルギーとなります。僕のまわりでも、海外で就職する!だったり英語を絶対できるようになる!と目的を明確にしてきた人は実際の行動が違いました。
自分が困らないように、留学の目的を明確にしておくぐらいの気持ちでいいと思います。
留学のデメリット③ サービスに日本のクオリティを求めるとしんどい
留学をしていてそこまで問題ではないけどどうしても気になってしまうのが、日本と比べたときのサービスのギャップでした。日本のサービスに慣れ親しんだ私達は海外に出たときに無意識に日本と同じサービスを求めてしまいがちですが、ここは気を付けるべきポイントですね。
海外でレストランに入った日本人観光客が、水とおしぼりが出てこないことで店員に文句を言ったことが、日本人観光客は海外でのマナーが悪いという問題として捉えられてるようです。逆に言えばそれほど日本のサービスクオリティは高いということですね。
僕も店員さんのそっけなさはどうしても気になってしまいました。でも別に悪気があるわけではなくて、必要以上に気を使わないということやお客と従業員は対等という現地の価値観があるだけなので、そう思うことでまあ受けれられます。友人は店員さんが落としたいちごをそのまま渡されて「洗えば食える」と言われたそうですが。
またニュージーランドではお店が閉まるのが早かったですね。17時の定時になったらみんなさっさと帰るので夕方には街中のシャッターがすべて閉まります。お客さんとしては少し困ることもありますが、ニュージーランドには仕事より家族との時間を大事にする文化がありますので、そういうことならしょうがないと思えますし、むしろ素敵だなと僕は感じました。
海外のサービスに不満を感じ時はその背景にある価値観を理解することをオススメします。単純な価値観の違いということがわかれば、嫌な気持ちもスーッと引いていきます。
留学のデメリット ④ホームシックになることがある
留学の一つの大きな困難としてホームシックがあります。全員がなるわけではないですが、もしかしたら最大の壁かもしれません。留学することを考えている方のなかにも、ホームシックにならないか心配という方は多いと思います。飛行機代もかかりますし簡単に帰れないので、考えてしまいますよね。
僕も留学中ホームシックになってしまいました。寂しくてしょうがない夜もありましたが、日本の友人とWeb電話をしたり、現地で友人を作っていくことで次第にやわらぎました。ホームシックはきちんと向き合えば治ると、乗り越えた僕が断言します。
▶️留学のホームシックは治ります。経験者が教える対処法 - Dear bro
向こうでも楽しく過ごしていた人は、半年に一度家に帰ったり、日本の友人と話したり、現地の活動に積極的に参加していましたね。
そもそもホームシックになるかわからないですし、今考えてもあんまり意味ないかなと思います。なってしまったときに考えましょう。
繰り返しにはなりますが、留学が選択肢にあるならした方がいいと思います。迷っているのはしたいからこそですし、まあデメリットもあげましたがしっかり対策をとることでクリアできます。上記にあげたものは僕が留学で体験したメリット・デメリットですが、ご自身の留学をする目的があると思いますし、その目的はあなただけの経験を形作り、必ずどこかへと導いてくれます。
以上で終わりになります。 留学のメリットとデメリットを書きましたが参考になれば幸いです ( `・∀・´)ノ
留学のホームシックは治ります。経験者が教える対処法
こんにちは、さだしです。
留学中ホームシックで今も不安を抱えてる人が沢山いるということを知りました。僕は今日本にいますが、ニュージーランドの長期留学でホームシックになり不安で苦しんだ経験があるので気持ちが痛いほどわかります。不安で不安で片っ端からGoogle検索をして、いい記事に出会った時は本当にホッとしました。
何度も留学をやめて帰ろうかなと考えましたが、今ではあのときやめずに2年半留学を続けてよかったなと思っています。
僕がホームシックになったときに行っていた対処法が少しでも役に立てればと思いこの記事を書いています。
✅この記事はこういう方に向けて書いています
- 留学中、ホームシックになって不安な人
- 留学前、ホームシックになったらと心配な人
✅この記事の内容
- 留学でホームシックになるのは情けない?
- 留学でホームシックになったときの具体的な対処法
- 留学の先にある未来
では一緒に見ていきましょうヘ(`・ω・)ノ
✅ホームシックは情けないことではない
留学中でホームシックになるなんて情けないと感じている方は多いかもしれません。甘えているとか自立できてないと言う人もいますが、僕はホームシックで不安になることが情けないとは思いません。
なぜなら異国の地に行くことは、人生の出来事の中で二番目にストレスがかかることだと、臨床心理の世界で証明されているからです。1位は身近な人の死です。
なぜ、母国に帰りたいと思うのかといえば、自分を知っている人がいるという安心感が大きいでしょう。自分を知っている人がいない、助けてくれる人がいない状況では、不安になりますよね。自分の命に関わることだから当たり前です。
僕も留学中はホームシックになるなんて情けないと思って、自分の気持ちを見ないふりをしていましたが、不安は大きくなるばかりでした。繰り返しになりますが、ホームシックは情けないことではないので、ホームシックになってしまったということを認めて、しっかり向き合うことで対処していきましょう。
ホームシックにかかったときの対処法①:一端逃げてもいい
誰も知合いがいない地に乗り込んで、がんばるぞと意気込んでいた手前、友人とWeb電話したり、一端家に帰るのがためらわれるという方は多いかもしれません。僕は当時、日本が嫌い、家に居たくないという理由で飛び出してきたので、日本の家族や友人に頼ることは逃げだと思ってしまい、かなり抵抗感がありました。
しかし、一端逃げてもいいと思います。不安があるままでは、前向きにアクションを起こすことはできないですので。そもそも逃げとも思いません。
Web電話で日本にいる友人と話をする
今はLINEやメッセンジャーで簡単に日本にいる友人と話ができますよね。お金もかかりません。話すことは、ホームシックの事でも、他愛のない世間話でも、相手の話をただ聴くだけでも、なんでもいいと思います。自分が安心できる人と話をするだけで気持ちは和らぎます。
僕はかなり抵抗を感じていた日本の友人とのWeb電話ですが、やってみるとかなり不安が和らぎました。やっぱり自分を知ってくれている人がいるというのはかなり安心感につながりますね。
一時帰国をしてしまう
長期留学の方で、帰国をしようかどうかと迷った場合には一端帰国をしてしまうのもアリだと思います。卒業するまでは帰らないと意気込んでいた方には中々難しいことかもしれませんが、一度帰国が頭によぎってしまったら何度も浮かんできて、先に進めません。
実際、僕の友人でもよく一時帰国をしている人の方が、現地で元気に過ごしていた印象があります。彼らは半年に一度ぐらい帰国していました。一度日本に帰って、気のおける仲間と楽しんで、リフレッシュすることは大事ですね。
現地に来たばかりで今帰るのはさすがにちょっとなぁという方は、ここまで頑張ったら一端帰るという目安を作るのもいいと思います。そこまでは頑張ると切り替えて目の前の事に集中できますので。
目標をひとつ決めてそれに集中する
ホームシックになったときは、帰りたいとか日本の友人に会いたいということで頭がいっぱいになってしまいがちです。そういう時は目標をひとつ決めてそれに集中することで、少し目を向ける方向を変えるということも効果的です。
僕の場合はTOEICで目標点数を決めて、授業が終わったら毎日図書館で3~4時間勉強をしていました。自然とTOEICに気持ちが向いていきましたし、帰りたいという気持ちはいつの間にかなり薄れていました。目標を持つことで有益なことに時間を使えますし、点数も2年で795点まで行ったのでいいことだらけですね。
ホームシックにかかったときの対処法:②現地で安心できる居場所を作る
今まで紹介した対処法は、ホームシックになって不安でなにも手につかないという場合にぜひ試して欲しい方法です。しかし、その場限りの対処法であることは否めません。日本の友人と話したり一時帰国をして少し不安が和らいだとしても、その友人や家族は現地にいないわけですから、現地に自分の居場所を作ることが根本的な解決になります。上記の方法で不安が和らいだら、次の行動へと移りましょう。
現地で自分の事を知ってくれている人を作る
自分の事を知ってくれている人がいるというのは、なんともいえない安心感を与えてくれます。そのためには留学中の日常生活で自分の事を話すことが有効です。
僕はなにか質問をされたら、細かく答えるようにしてました。例えばキャンパス内で「どこに行くの?」と訊かれたら「先生に呼び出されて、職員室に行くとこなんだ。あんまり行きたくないんだけど」みたいな。職員室とだけ答えてたら、そうなんだと終わってしまうところでも細かく答えることによって、「なんで職員室に呼ばれたの?」と相手が興味を持ってくれて、話が続きますし自分の事を知ってもらうことにつながります。
また後から、あの件どうなった?というように質問してくれたり。歩いていても声をかけあうような友人ができたら、一人じゃないという感覚を取り戻せます。
相談できる人をつくる
留学中ホームシックになって帰りたいと思うのは日本には相談できたり頼れる人がいるからで、その人達と切り離されてしまうため留学でホームシックになってしまうのは仕方がないと思います。なので現地でも相談できる人をつくることはとても大切です。
留学先の学校には生徒指導員(Student support)といって、留学中の学生のメンタルや生活面の相談に乗ってくれる先生がいるので、思いきって相談してみましょう。解決には繋がらなくても、悩みを聴いてくれる人がいるというのはとてもデカイです。
もし、生徒指導員がいない場合やどうしても反りが合わないという時は気のおける友人を探すのでもいいと思います。僕は生徒指導員への相談と友人への相談どちらも活用していました。
SNSで自分の事を発信してみる
これは安心できる場所を作るきっかけとして有効な手段です。僕がニュージーランドにいた5年前はFacebookが流行っていて、日々の気付きや悩みも書いていました。
話したことない人でも投稿見たよと言ってくれたり、あの件大丈夫?とかすごく共感すると声をかけてくれる人もいましたし、そんなに仲良くなかった人から「あなたのファンなの」って言ってもらえた時はビックリしましたね。(笑)
最初はお互い相手を知らないわけですから、発信をして自分を知ってもらってる状態だと、相手も声をかけやすいですよね。
まずはあいさつから始めてみるのもOK
中々自分から話しかけたりSNSで発信するのはハードルが高いという方は、Helloと一言あいさつすることから始めてみるのもOKです。
何度かあいさつをしていると、そこから話に発展することもありますし、別の場所であったときに話をしやすかったりしますよね。
あいさつに慣れてきたら、一言「どこ行くの?」など質問を付け加えてみるのもいいかもしれません。あいさつをされて嫌な気がする人はいませんし、自分に興味を持ってもらえるというのは大抵の人は嬉しく感じるはずです。
✅語学力に自信がなくて話しかけられない
留学中、伝わらなかったらどうしようと考えて、話しかけられないという人が僕の周りには多くいました。文法が間違っていないか気にしすぎたり、完璧な文法でなければいけないというのは日本の悪しき風習ですね。
実際に英語で話すときに大切なのは、相手に伝わるかどうかで、文法が完璧である必要はありません。僕の経験ではこちらが伝えようという気持ちを見せれば、拙い語学力でも相手は聴いてくれます。
僕がニュージーランドで留学していた時はタイやベトナム、中国からも留学生が来ていたのですが、彼らは語学力よりも相手と話すということを大切にしていて、実際拙い英語でもどんどんコミュニケーションをとっていました。彼らより明らかに英語ができる僕の友人が、文法に自信がないからと言って、英語を使わないのは客観的に見てもったいないと感じていました。
あなたの語学力もご自身で思っているより高いはずなので、文法の完璧さは気にせずにぜひ話すことにチャレンジしてみてください。
留学の先にある未来
今留学をしていてホームシックになっても、留学をやめずに続けることを選んでいるのは、きっと今を乗り越えてご自身の留学を意義のあるものにしたいからだと思います。
僕はニュージーランドで留学をして、ホームシックになりながらも2年半続けて本当によかったと思っています。よかったと思うポイントはいくつかあります。
- 日本の良いところを知ることができる
- 現地の多様な価値観に触れることができる
- 一人でも生活していく力が身に付く
- 親との関係を見直すいい機会になる
- 語学力が確実に身に付く
この中でも一番は語学力が身に付いたことです。ニュージーランドは英語が公用語だったので英語が身に付きました。授業はもちろんすべて英語で聴く力が身に付きますし、レポートやエッセイも英語なので書く力が身に付きますし、積極的に現地の人と話をすれば話す力もつきます。
日本で英語で話しかけられた時に受け答えできると、友人からすごいと言われますし、翻訳の仕事を高い報酬で請け負うこともしてました。いいことだらけだなと思ってます。
僕は語学力が留学をした一番のベネフィットでしたが、ホームシックを乗り越えて留学をきちんと乗り越えることで得られるあなただけの意義があるはずです。
今、留学でホームシックになって情けないと感じているかもしれませんが、そんなことはないと僕は思います。留学をしていたというだけで「すごい」という人が沢山います。何が言いたいかというと、そういう人達は留学をしたいけどできていない人達だと思うんですね。だから沢山の人がすごいと思うことをあなたはしているはずです。
ご紹介させていただいた対処法を実践して、ぜひ留学のホームシックを乗り越えてみてください。
※あくまで僕が効果的だった対処法なので、状況などで効果がないこともあると思います。やってみてダメだったというときはぜひコメントください。相談に乗ります。
いい留学ライフを|*・ω・)ノ